長崎市の東側に位置する矢上の饅頭である。名前の由来は近くに普賢神社、普賢岳からきていると思われる。普賢岳と言えば島原と思われがちであるが矢上にも標高は低いが同名の山が存在する。饅頭は甘酒饅頭のみで、独特の乳白色の色をしており食べてみると思ったより皮が弾力性に富んでいるのに驚かされる。写真でも解るように饅頭は扁平で皮が薄くなってます。多分皮の弾力から厚さを加減してるのだと思います。また、饅頭の表面は発酵の気泡の後が残っており生地のきめは比較的荒めとなってます。餡は程よい甘さである。長崎のうまい饅頭の１つとされている。

ここの饅頭が有名なのは、饅頭自体のうまさもあるが御主人の人がらによるところもあるような気がする。はっきり言って絵に描いたような職人です。残り少ない饅頭を全部買おうとして家族の人数を聞かれて個数を減らされた噂も聞きます（未確認）。あるかもしれないと思ってしまうほど気合の入った職人さんです。

お店の場所は、国道３４号線沿いの矢上町、長崎自動車学校入り口の横にあります。車を止めるスペースが無いのが難点ですが、とにかくおいしい！！
なお、”よけいなことするな！！”と怒られそうなので、ここで見たことは内緒にしてください。

普賢饅頭

住所：長崎市矢上町６６
電話：0958-39-4432

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