大村ずし、角ずし


大村市を代表する名物料理である。由来は以下の通りでかなり歴史のある料理である。 文明6年(1474年)第16代大村家城主、大村純伊(おおむら すみこれ)は島原半島の有馬貴純との戦いに破れ城を逃れた。しかし文明12年援軍を得て領地の奪還を果たした。この時に大村の領民は大いに喜んで、もろぶたに押ずしを作った。この押ずしを脇差しで四角に切って食べたことから角ずしと言われるようになった。写真は元祖大村ずしのやまとの角ずしです。ご飯と甘辛く焚いた野菜を二段に重ねた押ずしで上に錦糸卵がいっぱいかかってます。1皿5個入って700円です。

昔は、角ずしとうどんのみの小さなお店だったのですが、近ごろ立て直して奇麗に大きくなり、メニューも大幅に増えて立派な料亭のようになりました。個人的には昔のお店の方が好きでした。あとここのうどんは、典型的な長崎のうどんの味付けでClut NAGASAKIのstaffのSay氏の御母上のお気に入りです。

元祖大村ずしやまと

住所:大村市本町474ー5
電話:0957-52-3546

|食べ物図鑑索引| Cult NAGASAKIメイン|

mail to Cult NAGASAKI
inserted by FC2 system