おこし


諌早の名物のお菓子である。おこし事態は中国より渡来し平安時代には既に日本で作られていたといわれている。米所の諌早に文化8年(1811年)杉谷おこしがのれんを揚げている。諌早で作られるおこしは、米おこしで現在はバリエーションも増えピーナッツおこし、黒砂糖を入れた黒おこしの他にも幾種類かある。写真は杉谷おこしのものである。若いときは、おこしなど食べなかったのですが、近ごろは結構黒おこしが気に入ってます。年を取った証拠でしょうか?諌早には他に大きいところとして森長おこし、つかさおこしがある。つかさおこしは、JR諌早駅の近くにありお店の2階は陶器の展示がされている。長崎の幻の焼物と言われる現川焼きのコレクションは、常設としては県下最大であろう。

この現川焼きのコレクションに関しては、平成10年につかさおこしが売却の意志をしめし諫早市が購入する方向で話が進展している。つかさおこしでの常設展示が無くなるのは寂しいが、取りあえず長崎の誇る現川焼きのコレクションが県外への流出を免れた。

杉谷本舗

住所:諌早市八坂町6ー10
電話:0957-22-2306

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